カーボンボンネット装着。

以前から確保はしてました、格安カーボンボンネット
こんな大掛かりなもの一人ではムリなので、
くまさんの助けを借りて取り付けてみました。


これが届いたボンネットです。
流石直6。でかい。
でも、これがすっごく軽いのです。
7キロぐらいだって。一人で持てるもんなぁ。



で、純正のボンネットを外さなきゃなのですが、これが一番困る。
ほんっと重いんですよ。
ムリして一人で作業してて手が滑ってフロントガラス突き破ったら話にならん。


くまさんと慎重に取り外します。


で、これが外したところ。
オープンカーになりました。(エンジンルームのみ)



ここに、先ほどのカーボンボンネットを取り付けます。
軽いから一人で持てるんですけど、ここも慎重に二人作業です。


取り付け完了〜。

ちなみに、スープラにはボンネットのつっかえ棒がなくて、
ダンパーで持ち上げるタイプなんですが、
軽すぎて純正のダンパーは使えないらしく、やむなく金属バットで支えてます。


取り付けてからプチプチ外しました。
黒ゲル仕上げとは聞いてたけど、塗らなくてもダイジョブっぽくねぇ?



んで、ここからが(予想以上に)大変。



壊した!?


いえいえ、違います。


カーボンやFRPのボンネットは、純正に比べてかなり軽いので、
エンジンルームに入ってくる走行風で浮き上がる危険があります。
高速走ってていきなりボンネットが、
「バンっ!」ってなったらちょっと笑えねぇ〜。


というわけで、純正のストレイカー(前の引っ掛けるところね?)以外に、
ボンネットピンというのを使って別に押さえておく必要があるんですね。


手順としては、エンジンルームのフレーム等にピンを固定して、
ボンネットの対応する位置に穴を開けて、ピンの頭を出し、
ピンの輪っかをボンネットの上から留める、という流れです。


つまり、ボンネットに穴あけるんですよ…。
むっちゃ緊張!
格安とはいえ、結構財布痛いっちゅーねん。


でも、ここは意を決して。


まず、エンジンルームのフレームから適当な場所を…。


無い。
( Д ) ゚ ゚


や、ホントにないんですよ…。
スープラのボンネットは中央に段差があるタイプなので、
その段差を避けようと思うと…。


ないなら作っちゃえ♪



と言うわけで、鉄板をバリバリ切ってステーを作ります。


こんな感じ?

ちょっと急いで作ったので精度がぜんぜんダメです。
ピンがナナメに出てる…。
これは時間掛けて修正しないとですね。
色も塗りたいしなぁ。


いろいろ考えて、ボンネットピンは上にはみ出ないやつにしました。
こっちの方がスマートだしね。
洗車のとき楽そうだし。


これが完成画像。

思いっきり日が暮れてます。
3時間あれば終わるとか思ってたけど、
実際5時間かかったもんなぁ…。
しかも怪我までするし。
やっぱり、不器用だとつらいっすね。


さすが格安というのもありまして、
実際取り付けてからまじまじと見てみると、
ちょっと歪んでたり、端っこが軽く浮いてたりしてちょっぴり残念ですが、
でも、値段の割りに綺麗だし、(ホントは倍以上する)
自分でやったし仕方ないかなって感じです。


走ってみた感想は、正直ぜんぜん違うってのじゃなかったなぁ。(笑)
もともと前が重過ぎるクルマですしねぇ。
でも、コーナー入った時、抜ける時は違いが分かります。
燃費にも影響してくれると良いのになぁ。
(^^;